十人十色一人一人 = ファンクショナル・メディスン

 

「砂糖は1日どのくらい摂取していいのか」、「カロリーは1日どのくらいがいいのか」とか、水分は?塩分は?とか疑問を持って、いろんなガイドラインを見たりして、それぞれ違うことを言っているので余計に混乱したりしませんか?

人は十人十色です。アメリカのように、世界中から様々な人々が集まったところならなおさらその「色」の違いは鮮明です。

アーユルベーダや、中医学では、例えば同じ食べ物を一つとってもそれは人の体質によって、毒にもなるし薬にもなるとしていますから、食事の判断もまずは体質を見極めることを第一に行います。一方、近代栄養学は、そういった一人一人の体質を無視し、あくまで「平均的体重身長の男子・女子」を基準にカロリー、糖分、炭水化物、その他、推奨値を出しているというのが現実です。病院医療も、個人を見ずに「病名」を見て治療方法が決められるので、同様の考えだと言えます。

ファンクショナル・メディスン(機能性医学) は、現代医学にこの一人一人の体質に眼目を置く伝統医療の考えを取り入れてアップデートされた医療と言うことができます。簡単に言うと、主にその人の生活習慣、遺伝子マーカー、食事、自然界のサプリメントや、薬草、そしてキノコなどの菌類を治療方法に取り入れています。そこにラボの血液検査などで、炎症マーカー、アレルゲンや、ミネラル値といった過去にはあまり気にされなかった値を診て取り、患者の治療裁定をするのです。ですので、伝統医療同様、同じ病名であっても同じ治療方法とは限らず、その根底にある原因を改善するような治療法をとります。

コンピューターに例えて言えば、伝統医療、病院医療共にOSのアップデートが必要ということになりますが、ファンクショナル・メディスンは、まさにその新旧医療界のアップデートに値し、病院医療は前述したようなホリスティックな医療方法、そして、伝統医療は最新の医療科学を新たな「ファンクショナリティー」として装着することができるのです。

日本でも最近ファンクショナル・メディスンを学び、その理論を摂り入れている医師が増えてきているようです。

このファンクショナル・メディスンの創始者であり、ゴッド・ファーザーと言えるジェフリー・ブランドのこの著作はそのファンクショナル・メディスンの基礎的な考えと方法論を知る絶好の一冊だといえます。

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