日本人があまり食べなくなったおせち料理
あけまして、おめでとうございます。
2020年も、みなさんがより健康で、心身共に最高な年となりますように。
平安宮中で始まったおせち料理には本来いろいろな願いが込められていたようです。最近スーパーで売っているような御節セットは添加物だらけですが、本来使用する食材そのものはそれぞれに栄養的にも豊富です。
その一部をご紹介。
黒豆:
一年間「豆(まじめ)」に(豆に)働き、健康であるように。繊維質、豊富なビタミンとミネラル、抗酸化作用
数の子:
多くの卵には子孫繁栄への願いが込められています。EPA &DHA 他の魚の卵に比較してコレステロールが少ない。
田作り:
稲の豊作を祈る気持ち、五穀豊穣の願いが込められています。小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた。カルシウム、マグネシウム、ビタミンB、DHA
海老:
腰が曲がるまで長生きできるように。長寿への願い。EPA、DHA、オメガ3
昆布:
「よろ(こぶ)」嬉しいことがたくさんありますように。ヨウ素、その他のミネラル
ごぼう:
細く長く幸せに ビタミンB6、ポタシウム、カルシウム、鉄など
栗きんとん:
黄金色をしていることから財宝にたとえられ、金運を呼ぶ。
ちなみに僕の好物は田作りと、なます。両方とも自分で作ります。
では、良いお正月を!
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写真はウェブから拝借